輸入禁止商品&商標登録済み商品の考え方

中国輸入やオリジナル商品で初心者が必ずつまずくポイントがあります。

それが輸入禁止商品を仕入れてしまい税関に没収されるパターンと

商標登録商品を販売してしまいamazon側に出品を停止されるパターンです。

まずは輸入禁止商品について見ていきましょう。

 

輸入禁止商品の考え方

 

中国輸入では、商品を日本国内に入れるさいに税関というものを通らなければなりません。

税関を通さずに輸入する行為がいわゆる密輸と言われるものです。
(絶対にダメなやつ)

税関では輸入禁止商品かどうかチェックされるわけですが、
万が一、輸入禁止商品を仕入れてしまった場合は税関で没収されてしまうので注意が必要です。

では、どのような商品が輸入禁止商品なのか見てみましょう。

 

1、CD・DVD 書籍等のメディア系

これらは輸入禁止物ではありませんが、中国から輸出する際の検査(検閲)が厳しくなっています。

特に宗教や政治系のメディアは輸出される段階で没収されてることが多いです。

中国ではCDやDVDについても海賊版が出回っているので仕入れないことをお勧めします。

もし購入する際はしっかりと代行業者に相談してから購入してください。

 

2、食品

食品衛生法で乾燥物以外は輸入するさいに許可が必要です。

手続きも厳しい審査があるため個人レベルではコストがかかるので初心者には不向きです。

また、口に入れる食品だけでなく、口に付けるものや調理器具も同じく許可が必要ですのでご注意ください。
(※口に付けるもの=水筒、お箸、お皿など食器全般)

 

3、ブランド物

中国で販売されている有名ブランドは基本的に偽物と考えてください。

本物であってもメーカー輸出入には許可が必要なケースもあるので、輸入できない可能性が高いです。

また偽物の輸入・販売は犯罪行為です。

たとえ知らなかったとしても罰せられるケースもあります。

特に2流ブランドは自分が知らないことも多いので、仕入れるまえにブランドではないか必ず検索してみましょう。

 

4、液体

運送業者では危険物の判定ができず、病原菌などの検閲が不可能なため
ライターやオイルなどの可燃物はもちろん、
液体の状態では中身の成分分析が不可能なため、たとえ水であっても輸入することができません。

 

5、医薬品

薬事法により輸入禁止、または事前許可が必要となります。

化粧品など、肌につけるものも該当するのでコスメ系などは注意が必要です。

個人輸入(個人使用)レベルでは輸入が可能なため、テスト仕入れでOKだったから大量に仕入れたらすべて没収されたというトラブルがよくあります。

 

6、銃刀器

小銃、機関銃、銃弾、それに関する部品、日本刀、木刀、剣や爆発物、危険物は銃刀法違反です。

また、税関ではX線検査で、銃刀器の形をしているだけで没収されてしまいますので、
おもちゃやコスプレグッズの武器などの金属製の商品は仕入れを控えた方が無難です。

 

7、乳児向け商品

全ての商品が該当するわけではありませんが、口に入れる恐れがある商品(哺乳瓶や手で持つおもちゃ)は規制が厳しくなってきているので注意してください。

成分検査をクリアすれば輸入可能ですが、こちらも個人レベルではコストが掛かりすぎるので基本的にお勧めしません。

 

8、家電

PSマークがないと対応する電力が違う可能性があるため日本で販売することが出来ません。

電源を差して利用するものは基本的に仕入れないようにしてください。

USBから電力を供給するものであれば、仕入れは可能です。

 

9、著作権系

アニメのフィギュアやコスプレグッズなど、明らかに著作物だと判断できる商品は税関で没収されることがあるので注意してください。

amazonで販売も権利者から連絡があると一発で出品停止となり、悪質な場合はアカウント停止もあります。

ブランド品同様、知らずに販売してしまうことが多いので、こちらも仕入れ前にこちらで事前検索しましょう。

 

10、レーザーポインター

海外ではさまざまは出力の商品が販売されていますが、日本では1mw以上の出力のレーザーポインターは販売禁止となっています。

注意点としては輸入自体はOKで個人使用はできるが販売は禁止という点です。

ちょっと特殊な商品でしかも需要があるのでamazonで販売したくなる商品ですが犯罪ですので絶対に販売しないようにしてください。

 

11、Amazon販売

Amazonが出品している商品はメーカー物になるので仕入れないのが無難です。

仮に同じ商品が中国サイトで販売されていても偽物か疑似商品、または輸入規制品の可能性があります。

amazonが出品している場合はカート獲得も難しく、急に値下げしてくる可能性もあり、苦労することが多いので取り扱いはお勧めしません。

 

輸入禁止商品は税関で没収されることになりますが、この場合お金は返ってきません。

税関で所有権を放棄する手続きを行いますが、こちらもめんどうで時間がかかりますので、輸入禁止商品には気を付けましょう。

 

商標登録商品でよくあるトラブル

販売後によくあるトラブルとして、商標登録済み商品を販売してしまいamazonから出品停止されたというものがあります。

この場合は、amazonで販売することが不可能になるうえ、場合によっては権利者から訴えられる事態にもなります。

裁判になれば勝ち目はありませんし、最悪の場合、賠償責任も問われるかもしれません。

オリジナル商品を販売するなら、しっかりと知識を付けて、トラブルにならないように注意してください。

 

商標登録されているか調べる方法は特許情報プラットフォームで検索可能です。

有名ブランドなどは調べなくても登録されていることが分かるのですが、よくあるトラブルは「こんなものが登録されているの?」という商品を販売してしまい権利者から連絡が来るパターンです。

さらに「こんなものが登録されているの?」という商品ほど権利者が規模の小さい事業であることが多く、より厳しい態度を取ることが多いです。

 

実際にあった事例を紹介します。

フォトプロップス

こちらのフォトプロップスはパーティーなどでインスタ映えすることで人気のある商品で中国にも同様の商品がたくさんあります。

しかしフォトプロップスは商標登録されているもので、販売していた方は権利者から申請があり、amazon側で出品停止になってしまいました。

ただの小道具なので特に調べもしないような商品ですよね。

現在もAmazonで多数の人が販売していますが、権利者にバレて出品停止になるのは時間の問題です。

他人が販売しているから大丈夫だろうと初心者は考えがちですが、
オリジナル商品で長く利益を生み出したいなら、彼等と同じ考えではいけませんよ。

マインクラフト グッズ

人気ゲームのマインクラフトぬいぐるみで中国にも本物の工場から流出が激しい商品です。

簡単に仕入れ可能なので大丈夫なんだろうと錯覚してしまう商品のひとつです。

ゲーム業界の風潮として書作権は泳がすことでゲーム自体の売り上げに繋がると考えている傾向が強いです。

YouTubeなどでゲーム実況が盛んですが、実際にはあれも権利侵害に当たるのですが無料で広告してくれてるという考えでOKとなっています。

このぬいぐるみもメーカーから何か言われることは事例としてありませんが、購入者から非ライセンス商品で偽物だという通報があればamazonはアカウント停止などの処置を取ります。

偽物販売に対してAmazonは非常に厳しく、特に購入者からの通報は購入者保護の観点から重いペナルティになる場合が多いです。

仕入れがOKで権利者からも何にも言われないからと言って、継続販売していると痛い目に合うので商標登録、著作権んどには十分注意しましょう。

 

 

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